2021.6.1
令和3年5月25日、東京2020オリンピック 競泳女子800メートルリレーの日本代表に選出された、増田葵(ますだ あおい)選手が関係者の方々とともに、伊東市長に大阪からオンラインで、大会にかける意気込みを語りました。
[報告者]
増田 葵 選手(菅公学生服所属)
尾﨑 茂 様(菅公学生服株式会社代表取締役社長)
溝口 香 様(岡山県水泳連盟会長)
増田選手は、4月に開催された代表選考会の日本選手権にて女子200m自由形で自己ベストを1秒あまり更新し、3位入賞となり、念願の代表入りを果たしました。
競泳女子の倉敷市出身オリンピアンは初めてで、岡山県出身としては57年ぶりの快挙となります。
増田選手は小学生から高校卒業までを地元RSC倉敷レイスポーツクラブで練習に励まれていました。その泳ぎは、持久力を生かした後半に追い上げるレース展開が持ち味で、中学生の頃から頭角を現し「倉敷市ジュニア指定選手(※)」にも認定されています。
インターハイ、国体での活躍をはじめとし、大学・社会人になってから更に日本選手権などでも活躍を続け、平成30年には、「第73回国民体育大会 競泳 女子400m自由形」で優勝し、また日本社会人選手権大会でも優勝を重ねてきました。そして初めての日本代表がこのオリンピックということです。
【増田葵選手のコメント】[岡山放送 令和3年5月25日より引用]
「こうして勝ち取ったオリンピック代表内定はすごく楽しみであり、チームに貢献できるように頑張りたい。」
平成30年の市長表敬訪問の時にもオリンピックに向け頑張ることを宣言してくれていた増田選手。
強い想いとたゆまぬ努力で叶えたオリンピック代表。
アスリートにとって最高の舞台であるオリンピックで、世界の強豪を相手にご自身の実力を存分に発揮され、倉敷市民をはじめ日本中に元気と感動を届けていただくことを期待しています。
増田選手の更に輝く姿を楽しみにしています。
●倉敷市では、応援の懸垂幕を東京2020オリンピック競泳女子800mリレーが行われる7月28日・29日に、市役所に再度掲げる予定。
※「倉敷市ジュニア指定選手」とは…「倉敷市スポーツ医・科学支援事業」の一環で、将来有望な中学生や高校生を倉敷市が「倉敷市ジュニア指定選手」に認定し、個々の競技レベルや競技種目に応じて、コンディショニングや栄養、心理面から的確なアドバイスやきめ細やかなサポートを行うことで、倉敷市の競技水準の向上を図る事を目的とした事業。(増田選手は南中学校3年~倉敷工業高校3年までの4年間指定選手)