2024.1.11
令和5年12月28日、「第5回世界身体障害者野球大会」など国内外パラ野球3大会に出場し、優勝された浅野僚也選手が結果報告に、伊東倉敷市長を訪問されました。
【訪問者】
岡山桃太郎
浅野 僚也 選手
浅野選手のお母さま
【同席者】
中島 光浩 倉敷市議会議員
浅野選手は、平成7年生まれの28歳で、倉敷商業高校の野球部出身。ピッチャーとして甲子園にも出場されました。
19歳の時の事故で右手にまひが残っており、2017年より身体障害者野球チーム・岡山桃太郎に所属しています。
ポジションは外野手で、背番号3(日本代表での背番号は7)。投打は右投げ/右打ちです。
今年度、9月に名古屋で行われた「第5回世界身体障害者野球大会」で全国38チーム、約1,000人の中から15名の日本代表選手に選出され、優勝。
勝負強いバッティングと優れた選球眼で高い出塁率を誇り、またムードメーカーとしてもチームに貢献しました。
岡山桃太郎で出場した国内2大会でも優勝に輝き、チームが所属する国内リーグでは年間MVPを獲得するなど素晴らしい活躍を収められています。
・第5回世界身体障害者野球大会 優勝(日本全戦全勝/2連覇)
・第31回全国身体障害者野球大会 優勝(初優勝/大会MVP)
・第25回全日本身体障害者野球選手権大会 優勝(4連覇)
・2023年度リーグ年間MVP
今は外野手として活躍中の浅野選手ですが、「もう一度、高校時代のポジションであるピッチャーとしてマウンドに立ちたい」という夢に向かい、
現在ピッチング練習を始めています。
来季はピッチャーとしての出場を目標としているそうです。
浅野選手の今後ますますの御活躍を祈念しております。