2024.3.28
令和6年3月13日、日本身体障害者アーチェリー連盟はパリ・パラリンピック日本代表に男子コンパウンドの大江佑弥選手ら3人の内定を発表しました。
大江選手は初のパラリンピック代表となり、全競技を通じて岡山勢の内定第1号となります。
パラアーチェリーの代表選考をめぐっては、同連盟が国際大会で国別出場枠を獲得した選手を内定する方針を令和5年6月に急遽変更。複数の選手が日本スポーツ仲裁機構に変更取り消しを求め、仲裁機構が2月26日付で選手側の申し立てを認める判断を下したという経緯があります。
パリ・パラリンピックのアジア大陸予選を制した大江選手にとって、やっと届いた朗報です。
代表内定を受け、「正式に決まり、ほっとしたのが一番。目標のメダルに向け、集中して調整していく」と話した。
≪令和6年3月14日 山陽新聞引用≫
日本パラリンピック委員会の承認を経て同委員会が日本代表選手として発表した段階で、パリ2024 パラリンピック競技大会への出場が「確定」となります。
大江選手は倉敷市所属。27歳で右半身まひの障害を負ってから、競技をスタート。
すぐに頭角を現し、全国大会や世界大会で優勝など好成績を収める活躍を続けてきました。
2020年に今後の目標を「日本の強化選手になり、日の丸をつけて世界の舞台で戦いたい」と語った大江選手。
競技を始めて8年。1年ごとに自身の目標を叶え、練習を続け、不屈の精神で念願であるパリ・パラリンピック出場の夢をつかみました。
まだまだ続く大江選手の夢をみんなで応援していきましょう!!
倉敷市では、パリパラリンピックに日本代表として内定したことを祝い、令和6年3月22日に倉敷市役所本庁と玉島支所に懸垂幕が掲げられました。
※パリパラリンピック期間中も掲げる予定。
大江佑弥選手関連ページ
≪公式ページ≫
パラアーチェリー大江佑弥選手を応援する会オフィシャルサイト
倉敷市スポーツ情報サイト内関連記事
≪倉敷市長訪問≫
アジアパラ選手権及び2024年パリパラリンピックアジア大陸予選 結果報告会 大江佑弥選手
パラ・アーチェリー日本代表の大江選手が倉敷市長を訪問されました
パラアーチェリー2022年強化指定選手に決定! 大江佑弥選手
≪輝き人≫
日の丸をつけて世界へ! アーチェリー 大江佑弥選手